ヨーロッパ向け造作材
従来世界有数の木材資源国として原木、製材品などの木材の原材料輸出国であったインドネシアの諸状況の変化により、現在では原木、製材品等の原材料の輸出は原則的に認められず、全て付加価値を付けた加工製品の輸出のみが認められている。
その状況変化に対応して、従来の床材デッキ材の製造に加え、弊社でも現地合弁にてパラピ、メンクランと呼ばれる、アオギリ科の木材とレッドメランチ(赤ラワン)の加工を開始し、ヨーロッパ向けの輸出を始めた。
このパラピ材は薄ピンクからやや濃い目の赤色で色合い、加工性も良くそして比重も0.6程度でヨーロッパでは造作材として人気がある。
今回はこのパラピ材の工場の様子を紹介する。現在はヨーロッパ向けのみの生産であるが、日本向けの注文加工、集成板等の製造も計画中である。
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