中南米(エクアドル)の植林チーク
チークは南北緯度16度までの熱帯アジアを始め、中南米、アフリカ地方に広く植林されているが、植林の当初の目的は地域によってかなり異なる。1960年代より中南米ではパーム椰子、コーヒー園、牧場などの囲い、境界として植林され始めた。これらがある程度成長した1990年代よりアジア向けに伐採利用されるようになった。現在ではブラジル、コスタリカ等で大規模な植林事業が始まり、その利用も注目されている。
写真はエクアドルのパーム椰子農園の周りに植えられた20-40年程度のチーク材様子及び輸出の模様である。現在、アフリカ、中南米の間伐材、そして手入れのされて無い小径木チークは現在殆どインドへ輸出されている。
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