海外トピック&コラム
アジアの話や現地の原材料のこと、生産の様子など伝えます。
2006年1月30日月曜日
フローリング用製材
弊社はチークの島と呼ばれるインドネシア南東スラウェシ州のムナ島でフローリング用の製材を行っている。今回はその様子を紹介する。チークの原木を歩留まりの最も高くなる箇所で輪切りにし、大割り機にて盤木の大きさを決めて、帯鋸木でそれぞれのフローリング用寸法に製材する。その後横切り機で長さを揃え、それぞれの長さで木枠梱包をし、ジョンバンの加工工場へ船にて配送を行う。
大割り
輪切りされた原木
横切り
フローリング板の製材
板の製材
板の検品
船積み用木枠
船積み前
製材所全景
2006年1月23日月曜日
植林チーク伐採の様子
インドネシア南東のスラウェシ州ムナ島、ラカペラ地区で植林チーク500立米分の伐採権を確保し、先月2005年11月より伐採を開始した。現地は現在雨季のため作業は困難だが、今月には完了し、原木は弊社合弁の製材所へ運ばれフローリング用材等に製材される予定。4~6ヶ月後にはフローリング製材品として出荷される。
弊社では伐採等の利用分野だけでは無く、資源保護、環境保護のためにチーク及びその他の有用樹種の植林事業計画を策定中である。
チーク林
伐採された原木
チーク林の道路
搬出待ちのチーク材原木
人力による搬出
チーク材原木中継地
原木搬出作業
チーク材原木搬出作業中
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