2006年9月22日金曜日

チーク丸太の船積の様子

 東南スラウェシ州は多くの植林チークの森があり、現在はインドネシアの植林チーク材の主な原料供給地となっている。高品質のチーク材の供給地として知られるムナ島のラハの桟橋より多くのチーク材がジャワ島の消費地(加工地)へ向けて盛んに船積されている。今回はその原木の船積みの様子を紹介する。


 原木は3M3程度トッラクに詰まれて桟橋へは運び込まれ、船のクレーンで数本ずつ吊り上げられて船倉に降ろされる。通常は500-800M3程度で原木の船積に3-4日程度要し、そして主な仕向け地の東ジャワのスラバヤにはさらに3-4日で到着する。




船積する浅橋

船の横に止まったトラック

玉掛の様子

トラックに詰まれたチーク原木

チーク運搬船
吊り上げられるチーク丸太
吊り上げられるチーク丸太

船倉に下ろされる様子

船倉に下ろされたチーク

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2006年9月4日月曜日

久しぶりのラオス

去った7月に数年ぶりにラオスを訪問した。
小生が始めてラオスを訪れたのは既に10数年も前になる。当時、ラオスのヴィエンチャンに行くにはタイのバンコクのワーランポーン中央駅よりメコン川沿いのノンカイまでの約700KMの夜行列車に乗り、翌日小さな小船でメコン川を渡りヴィエンチャンへ入る行程であった。

その数年後にはメコン川を渡る友好橋が完成し、国境より約100Kmのウドンタニへ飛び、そこから陸路ヴィエンチャンへジル事が可能になり便利になったと喜んだ事を記憶している。

今回はバンコックより空路ヴィエンチャン空港へ、ビザも到着時に空港で取得、市内にはオートバイと車があふれ、ホテルも整備され隔世の感があった。空港は数年前、日本の開発援助で整備され、現在はバンコクより毎日数便の直行便が飛び、2-3日要したビザの取得も到着時空港での取得可能、バンコックからの日帰りも可能となり非常に便利になったことを実感した今回の訪問だった。


10数年前は船での移動だった

10数年前の街並み

ヴィエンチャン到着

ヴィエンチャン空港内

きれいになった凱旋門周辺

帰りのラオス航空便

上空からのメコン川

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