2005年4月26日火曜日

実りの時期(インドネシア南東スラウェシ地方)

日本では草木の実りの季節は“実りの秋”と言われる爽やかな秋であるが、弊社の製材所のあるインドネシアの南東スラウェシ地方では木々の実りは雨季後半の1月から3月頃の今が時期である。町の中の街路樹もいろんな実をつけている。
今回の出張で見かけたラハの街路樹の実を紹介する。


街路樹その1

街路樹その2

街路樹の実その1

街路樹の実その2

街路樹の実その3(まめ科)

街路樹その2海岸端

海岸端の木の実

椰子の一種

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2005年4月21日木曜日

インドネシア黒檀材

 仏壇、飾り細工物用、高級家具用材として利用される最高級材の黒檀はアジア、アフリカ、中南米の熱帯地方に産するが今回はインドネシアの中部スラウェシ産の縞黒檀を紹介する。弊社も琉球三味線用の棹材、そしてフローリング用材として手当てし、受注商品として生産加工を行っている。


黒檀原木

スライザー用角材

原木の製材

棹用角材

養生中の棹及びフローリング用材

製材直後の板

黒檀フローリング

黒檀座卓

黒檀飾り棚

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2005年4月14日木曜日

中国床・木工機械展覧会


去った3月22日より24日までの3日間上海国際見本市会場で開催されたアジア最大規模と言われるDomotex-asia/Chianfloorの展覧会へ今年も出かけて来た。昨年同様、木工機械展も同時に開催され、世界各地からの展示出展者・バイヤー、地元客で相当の賑わいであった。木製床材に関しては昨年とは様変わりし、俗にエンジニアリングフロアーと呼ばれている積層フローリングが展示商品の大多数を占めいた。展示者によると、材料の手当てが段々難しくなり、価格も相当値上がり気味でありメーカー側としては省資源、価格競争の両面より積層、集成フローリングを推進したいとの意向が強い様に感じられた。価格的には非常に魅力的で欧米諸国を始め既に多くの輸出量を確保している模様だが、日本の様な揮発性化学物質等に対する規制はまだ無く、日本で使用可能な商品は少ないと思われた。(弊社接着剤等の使用がより少なく直貼りフローリングとして有用性高い複合2種フローリングで大臣認定を既に取得し販売中である。)
木工機械にドイツ、イタリア等の欧州の有名メーカーを始め日本のメーカーも多く出展していた。機械メーカーの中国市場への熱い期待が感じられた。中国の国内メーカーの見よう見まねで各種の木工機械を作っているが、どういう訳か展示場所はテント掛けの別棟であった。価格的には非常に魅力的だが品質等はこれからのようだ。


中国床建材展

床会場全景

登録センター

床会場内

会場にて偶然遭遇した弊社ギリシャ人のお客

中国木工機械

機械会場全景

機械会場入り口

機械会場内

機械・中国メーカー展示会

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