2009年8月24日月曜日

マカッサル風景

 弊社のインドネシアにおける拠点の1つである
マカサッル(ウジュンパンダン)市は赤道を跨いで東西に長いインドネシア共和国のほぼ中央にあるスラウェシ島の南端に位置し、広大な東インドネシアの海路、空路の交通の要所で拠点で、古くから香料の集積地と栄え、その後植民地時代はオランダの東インドネシア経営の拠点として発展した町である。

マカサッル市は現在は南スラウェシ州の州都でもあり、人口も150万以上といわれ、近代的なショッピングセンターそしてホテルの立ち並ぶ大都会でもある。今回は商用で定期的に訪れるそのマカッサル市の風景を紹介する。

2008 Oct 11 Makassar 029
オランダのロッテルダム要塞跡
ロサリビーチの夕日
ロサリビーチの公園
沖合いの小鳥
海岸沿いに良く見る漁船
会場に浮かぶコテージ
近海の輸送に使われる木造船
海岸沿いの高級ホテル
海岸沿いの道路
街角で金を売買する人
街中での唐辛子の日干し
街中の庶民の足、自転車タクシー「ベモ」
古い中華街
中華街に多い金の装飾品店
緑豊富な街中

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2009年4月10日金曜日

桜の季節

春4月桜前線は日々北上中。

ここ沖縄では桜の季節は既に過ぎ去り初夏そして間も無く梅雨の時節。
我々の行く東南アジアのインドネシアなどの南半球側では雨季から乾季へ、タイ、ラオスなどの北半球側は乾季から雨季へ変わる季節の変わり目4月である。

日本とほぼ同じ気候帯の北米アメリカの東海岸では90年前に東京市長から送られたワシントンDCではポトマック河沿いの桜が有名であるが現在桜祭りの時節らしい。そして西海岸のワシントン州の桜も満開の時である。どこで咲いても桜は桜、美しい!
【桜の写真】
















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2009年1月28日水曜日

集成(FJL)フローリングの生産工程

 フローリングは通常巾の広い物より生産され、残った巾の小さい物が残るのが常である。
この残った材、すなわち欠点材、巾が狭く、短尺材料を有効に利用するために始まったのが集成材の生産そしてそれを加工し、今や無垢フローリングの1つとして定番になった集成(FJL)フローリングである。


 集成フローリングの生産は材料の選別、縦継、サンダー掛け、横接ぎと様々な行程を経て生産されるので手間隙が係り、それ相応のコストのかかる商品ではあるが、材料の有効利用そして同じ材料の幅広の1枚物に比して寸法安定性が増すなど利点もある。
今回は集成フローリングの生産過程を紹介する。


■集成フローリングの生産工程の写真

短尺材を集める

材の選別

縦継ぎ前の選別

縦継ぎのフィンガー加工

縦継ぎ加工

縦継ぎされた材

大型の材を横継ぎする高周波のラミネター

通常の横接ぎ機

集成材のサンダー掛け、その後フローリング加工へ

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2009年1月7日水曜日

ガーデンファニチャーの生産

今までのガーデンファーニチャーは主にチーク材を使用し、高級商品として欧米市場向けに生産されていた。

そのため、大きすぎて日本向けには市場性があまり無かった商品であった。しかし、今般の生活様式の変化に伴い、デッキ材の普及等で徐々に市場性も高まってきている。
弊社では従来よりの無垢フローリング、デッキ材の関連線上にある商品と捕らえ、また材料資源の有効利用も兼ねて、日本市場に合う、今までのチーク材素よりも比較的安価なメルバウ材等を活用したガーデンファーニチャーの生産を開始した。
生産工場、機械設備並びに幾つかの商品を紹介する。





■ガーデンファニチャー

チークチェア

テーブル

メルバオ テーブルセット

メルバオ テーブルセット

■作業場とこれらを作っている機械の数々を紹介

作業場の様子を紹介
成型機曲面サンダー丸ボー加工機
ほぞ機パンドソーパネルソー
テノナースピドル機ジョインター

サンダー機シェパー

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