タイ北部(メーサイ地方)のチーク植林の様子。
今回タイ北部のチーク林を視察する機会を得た。チークはタイを代表する樹種であるが乱伐のため1980年代に伐採禁止となった後、民間の土地所有者を含む官民両者による植林が進められ、この植林は現在も継続している。植林材には既に20年が経過した物もあり、その1部地域では植林材の伐採が開始されている。
しかし、これらの植林チークには地域、育種肥培管理方法等により生育、品質面で相当の差異が見られた。量的にはまだ少なくインドネシアの植林チークの様な本格的な出材は後5-10年後と思われる。
自然チークの森
植林準備中の自然林
自然林の中の植林
5-6年チーク
条件の良い7-8年チーク
土壌条件の悪い7-8年チーク
管理された20年チーク
ラベル: タイ, トピック