チーク材を用いた小物商品は色々見かけられるが、今回はチークの島ムナならではのめったに見られない大きなチーク材を使った様々な高級手彫り彫刻家具を紹介する。大きな根を利用した椅子、木の曲がりを利用したテーブル、椅子、そして大きな1枚板に彫り付けるインドネシアの物語を彫ったテーブル等の様様である。小さい椅子等が1ヶ月、大きなテーブル等は彫るだけで数ヶ月を要するとの事。
2005年12月26日月曜日
2005年12月21日水曜日
UV塗装装置稼動開始
弊社インドネシア合弁工場に先月より設置工事を行っていたUV塗装ラインが今月12月に完成し、稼動開始しました。
本ラインは巾1200mm全長70mの本格的なフローリングUV塗装ラインで、乱尺から2mまでの長尺までの長さに対応し、塗料はドイツTreffert社の水性表面硬化塗料を使用し、既にヨーロッパと北米市場への出荷を開始しました。
従来よりのPU塗装、そしてTimberman自然塗料オイル仕上げに加え、今回のUVラインの稼動によりお客様の多種多様な塗装仕上げのご要望に対応可能となりました。
2005年11月17日木曜日
2005年10月7日金曜日
スターフルーツ
スターフルーツと呼ばれる熱帯果実をご存知でしょうか?
名前は聞いた事は有るけど、実を見た事が無い。実は何処かで見た事が有るけど木、木に着いた実、花を見た方は殆どいないのではと思います。
そのスターフルーツの、実そして花が付いた木が我がスラバヤ事務所の庭にありました。かわいらしい花、実を紹介します。
スターフルーツの名前の由来
果実を横から切ると星の形をしていることから来ているそうです。
名前は聞いた事は有るけど、実を見た事が無い。実は何処かで見た事が有るけど木、木に着いた実、花を見た方は殆どいないのではと思います。
そのスターフルーツの、実そして花が付いた木が我がスラバヤ事務所の庭にありました。かわいらしい花、実を紹介します。
スターフルーツの名前の由来
果実を横から切ると星の形をしていることから来ているそうです。
2005年8月18日木曜日
紫檀、ソノクリン、インディアンローズ、パリサンダー
一般にローズウッドと呼ばれる高級材の代表格の1つである植物名Dalbelgia Latifolia材は日本及び中国語圏では紫檀、インドネシアではソノクリン、英語圏ではインデイアンローズ、フランス語圏ではパリサンダーと呼ばれ、高級内装材、細工物、楽器等に広く利用され、需要の高い高級樹種である。無垢フローリングとしてのソノクリン(紫檀)は希少価値の高級床材として以前より生産してきたが原材料の安定的な確保が難しく、商品としての安定供給が出来ず定番商品としての地位を確立できなかった。
弊社では現地合弁工場協力の下、材料の安定確保体制を確立し、月間300-400立方メートルの原木、製材品原料を確保が可能となった。これにより床材で5,000平方メートル程度の生産が可能となり、定番商品としての提供が行える様になった。フローリング材は乱尺、ユニ、集成タイプで小口よりコンテナ単位、そして製材、特注品等の各種様々なご要望にも対応可能な生産体制を確立した。
2005年7月25日月曜日
弊社合弁バウバウ製材所及びその周辺
今回は南東スラウェシ州、ブトン島バウバウの弊社合弁チーク材製材所及び其の周辺を紹介する。ブトン島バウバウは南東スラウェシ州の州都クンダリ市よりスピードボートで約5時間でブトン島の中心地バウバウに到着しそれから陸路約30KMを約1時間悪路に揺られながら製材所のあるバランカに到着する。
バウバウは18-19世紀にはオランダの香辛料貿易の中継地で、現在の州都クンダリよりも賑わっていた様だが、現在は隣のムナ島同様チーク材、カシュウナッツだけのひなびた地方都市である。幣製材所では現地の植林材を製材し、東ジャワ州のジョンバン市在の幣合弁工場へ供給している。
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